ギリッギリだわー… (((;゚д゚)))

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ネイティブ4月新商品「紺堂 夢」ちゃん
4月25日(金)より予約受付開始です ! !

これでもかっ!これでもかっ!…と執拗にローアングルを狙ってみましたが、やはり下乳は良いものですな…。 (*´ω`*)
いよいよ明後日から予約受付開始となる夢ちゃん、こちらの記事で予習復習をして、来たるべき日に備えてくださいねー!

【その1】ネイティブ4月新作「紺堂夢」ちゃんで遊んでみた!(゚∀゚)
http://native.blog.jp/archives/5511711.html

【その2】ネイティブ4月新作「紺堂夢」ちゃんで遊んでみた!(゚∀゚)
http://native.blog.jp/archives/5523933.html


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…という訳で今日は、デコマスが出来上がる前段階のお話。
こちらが夢ちゃんの「キャスト」です !

「キャストって何ぞや?」という感じですが、私がいつもブログで遊んでいる『彩色された原型(デコマス)』は、出来上がるまでにこんな工程を踏んでいます。

(1) 粘土とか色んな材料で原型を作る
(2) 出来上がった原型はパーツごとに分解して、シリコンを使って「型」をとる
   (タイヤキの鉄板部分を作る感じ)
(3) シリコンの型に、「キャスト」という材料を流し込んで固める

上の画像は(3)の状態になるのですが、ここからがまた大変な作業になるのです!


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原型から型をとっても、全く同じ様にはならんのです。
このような「バリ」ができちゃいます。


「なんでこんなのが出来ちゃうの?」という感じですが、「タイヤキ」を思い出していただければ何となく想像できるかなーと思います。

タイヤキは2枚の鉄板を重ね合わせて作っていますが、鉄板の合わせ目からタイヤキの液体が漏れ出たり、押さえつける力が弱ければウロコの形状がキレイに出なかったりしますよね。
タイヤキの鉄板部分は、フィギュアでいうとシリコンに当たります。

すごいザックリ言うとこんな感じですが、フィギュアの形状はものすごく繊細なので、こういったバリを回避するのはかなり難しいと言えます。


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「湯口」も余分な部分になります。

これは「キャスト」を流し込む為の、通路となっていたものです。
タイヤキは2枚の鉄板に液体を流し込み、固まってきた頃に鉄板をガッチャンコと合体させますが、フィギュアでは鉄板部分に当たるシリコンをあらかじめ重ねておいて、液体を流し込む為の通路を作ってあげています。
これが「湯口」なのであります!


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…で、最終的にどうするのかというと…。
人の手でキレイに磨くのです… ! !

今ご紹介した「バリ」や「湯口」は、削ったり磨いたりしてキレイになくしていきます。
画像の髪の毛だけでも、結構途方もない作業ですよね…。 (´・ω・`)

この一連の流れは「複製」と言いますが、なんと複製は1セットだけでは収まりません。
「デコマスを塗る用」「工場に支給する用」「合わせ目のチェックをする用」「予備」などなど、1つのフィギュアで4~6セット複製したりするのです…!(メーカーによってこの辺りは違います)

原型制作も地道で大変な作業ですが、複製も地道で大変な作業。
こういった方がいてくれるからこそ、質の良いデコマスができて、質の良いフィギュアが量産できる訳であります。 まさに縁の下の力持ち的存在! (`・ω・´)


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上がったキャストに彩色を施して、デコマスの完成 ! !

そう、色は原型に直接塗っている訳ではないのです!
上記の工程でできた「キャスト」に色を塗っているのですよー。

原型制作の大変さは身に染みて実感していますがw、今日ご紹介した複製や、この彩色の作業もとっても大変で大事な作業。
多くの原型師さんは全ての工程を1人で出来ちゃったりしますが、メーカーは分担してやることも多く、結構チームプレイだったりします。
個人的にはこうった裏側の作業にももっとスポットを当てて、興味を持っていただき、未来の職人さんが1人でも多く増えるといいなーなどと夢見たりしているのです。


なんだか真面目な感じになってしまいましたがw、今日はこの辺で終了のお知らせとなりますよー。
また明日、元気にお会いいたしましょうねっ!ヾ( ゚∀゚)ノ゙


(C) CUTEG